事業内容

製品開発

営業部と技術部が一体となって製品を提案 技術スタッフは全社員の4割近くを占める

ものづくりの基本は自社設計、自社製造

   当社の「ものづくり」をささえるのは、自社設計、自社製造という独自技術にこだわる姿勢です。顧客の要望をとことん知り尽くし、それをカタチにしていくことで、業界初の新製品といわれるものを数多く送り出してきました。
   その歩みは、「軟券式整理券発行機」に始まり、運賃として投入された硬貨を両替用種銭として再利用する「硬貨循環式運賃箱」、運転手が行っていた紙幣両替を自動化した「紙幣自動両替機付き運賃箱」などの製品化を経て、やがて運賃箱自身が投入された運賃を読み取る「即時計数式運賃箱」までたどりつきます。

業界標準となった製品も多数

   このシステムは1986年に初めて開発され、硬貨と整理券を瞬時に分離する機構設計技術、現金と磁気・ICカードの同時処理を可能にしたプログラム設計・回路設計技術のほか、センサー製造技術、紙幣検定製造技術など、小田原機器が蓄積してきた多彩な技術が余すところなく駆使されています。
   同時に開発した「サーマル印字式整理券発行機」によって、それまで数字のみの印字だった整理券に独自のバーコードを印刷することで、運賃が正しく投入されたかどうかを「即時計数式運賃箱」が瞬時に判定できるようになりました。
   このシステムは全国のバス会社から高く評価され、今では業界標準となっています。
   また2002年には紙幣循環機能を加え「即時計数式運賃箱」のフルモデルチェンジを行うなど、当社の代表的製品として進化し続けています。

営業と技術が一体となる開発体制

   こうした製品の開発においては、営業部と技術部が一体となって顧客のニーズを吸い上げ、それを製品として提案していく全社的な連携が不可欠です。当社はそうした社内的な開発体制を整えるとともに、バス会社とたえず技術的なキャッチボールを行ないながら、顧客本位の開発姿勢を貫いています。メカ(機構設計・回路設計)、エレキ(回路設計)、ソフト(プログラム設計)の担当スタッフが共同で開発に携わるプロジェクト制がとられ、基本構想から試作、製品レビュー、動作検証、納入後の確認まで一貫して行い、最終段階では品質管理担当部署と連携して行います。技術スタッフは全社員の4割近くを占め、研究開発型企業にふさわしい布陣となっています。

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