
信頼関係をつくるメンテナンスサービス
バスの搭載機器は車両の更新時期まで長く使いたいというのがバス事業者の考えです。
長期間使っていくためには、適切なメンテナンスが必要になります。しかし、機器の機能が拡大し、高度化していることから、顧客自身がメンテナンスを行なうのが難しいという現実があります。
搭載した機器の信頼性、顧客との信頼関係を深めていくうえで当社が提供するメンテナンスサービスはきわめて重要となります。
インターネットを活用したサービス管理
業界全体では、保守部材の確保や保守技術の継承が年々難しくなっていますが、当社はメンテナンスサービスを戦略的顧客リレーションの一環と位置づけ、サービス要員の育成制度の整備、多岐にわたるサービス活動を集約したデータベースの構築、インターネットを活用したメンテナンスサービス活動を展開していきます。とくにインターネットの活用では、顧客からの修理依頼、実施のスケジュール管理をオンライン化し、顧客サービスに努めていく考えです。このように、メンテナンスサービスを単に保守部門の問題としてとらえるのではなく、全社的な取り組みとして重視しています。
営業社員もメンテナンスがこなせる
全社的な取り組みの一例として、年に数十回、全社を横断した講習会が開催されます。この講習会では、営業部門が顧客から得た情報を説明したり、技術部門が他社製品の情報を説明するなど、社員が所属する部門の枠を超えて情報を共有する場となっています。この結果、営業部の社員でも機械のメンテナンス作業がひと通りこなせるようになるなど、戦略的顧客リレーションの考え方を具体的に実現しています。
また一方で、当社には前身の小田原鉄工所の時代から培ってきたものづくりの伝統があります。製品寿命が長く、信頼性の高い製品を送り出すことで、購入時は多少高額でも、長く使用する間に保守メンテナンスに手間がかからないことから、価格競争に影響されない製品供給を実現しています。





































